歯の病気や思わぬ事故などで歯を失ってしまった場合、従来はブリッジや入れ歯を使用するのが一般的でした。しかしブリッジにも入れ歯にもそれぞれに大きなデメリットがあり、必ずしも満足のいく治療とは言えませんでした。
ブリッジ……「健康な歯を削る必要がある」
入れ歯……「バネの見た目が気になる」「ずれてよく噛めないことがある」
ブリッジ・入れ歯……「支えとなる健康な歯にダメージを与える」「あごの骨がやせてしまう」
そこで登場したのがインプラント治療です。インプラント治療とは、歯が抜けた部位のあごの骨に人工歯根を埋め込み、その上から人工歯を被せるという治療法。健康な歯にダメージを与えることも、噛み心地や見た目に違和感が出ることもありません。また、噛む力が人工歯根を伝わってあごの骨にしっかり伝わるため、骨がやせることもないのです。
1.美しく自然な見た目が手に入る
2.しっかり噛むことができる
3.他の健康な歯にダメージを与えない
4.あごの骨がやせない
1.各種検査 |
口内検査、血液検査、レントゲン撮影などを行います。 |
2.カウンセリング・治療計画立案 |
カウンセリングを行い、患者様のご要望をうかがいます。その内容と検査で得られたデータをもとに、治療計画を立案。インプラント治療は手術も伴いますので、ご不明な点や不安に思うことがありましたら遠慮なくお尋ねください。専門用語も咀嚼し、できるだけわかりやすくご説明させていただきます。 |
3.一次手術(人工歯根の埋入) |
歯肉を切開し、人工歯根を埋入します。 |
4.治癒期間 |
人工歯根があごの骨と結合するまで、一定の治癒期間を設けます。 |
5.二次手術(アバットメントの装着) |
人工歯根とあごの骨がしっかりと結合したら、歯肉を切開し、アバットメントという人工歯根と人工歯を連結する器具を装着します。 |
6.治癒期間 |
切開した歯肉が回復するまで、3~6ヶ月の治癒期間を設けます。 |
7.人工歯装着 |
セラミックでできた人工歯を装着したら治療完了です。治療後はインプラントの部分もしっかりとブラッシングし、定期的にメインテナンスへお越しください。 |